二日目、島の南側の海岸にてちょっと休憩
ハッラサン(1950m)の手前に自然の遊び心か形のよく似た山がみえる。その手前のドームは済州島国際サッカー競技場。たぶん山の形に合わせて作られたのだろう。
チ済州民族村。チャングムの誓いのロケに使われた
 

旅日記 がるさん
二日目続き

荷物を自転車に積み込み出発。 R1132へ出てから、海岸道路へ右折する。 海の向こうに台形の島が浮かんでいる。

溶岩の海岸が続き、きれいな海水の海は今日も穏やかだ。 北の方にはハッラサン(1950m)が見える。 天地淵瀑布の標識に従って坂を下る。 下った先は遊覧船乗り場。修学旅行生が遊覧船に乗船している。 しかし滝への道がない。何処かで滝への道を通り過ぎたのかと思い、再び急な坂を上って戻る。戻ってみると、港の先から続く道を行ったところにあった様だ。 あきらめてR1132に戻って走る。しばらく行くと西帰浦の街が現れた。済州島第二の町だけあって、大きなビルもあり人通りも多く、結構都会風だ。 正房瀑布に向かう。 2000Wを払って海岸に下っていく。海に落ちる滝も珍しい。 有名な観光スポットなので、観光客も多い。 ふたたびR1132を走る。 初日は自転車道にニンニクを干していたが、このあたりは海草を干している。 南元で海岸に近づいたところで、海岸に出て昼食にする。 パンとソーセージとミカンとりんご。 済州島には、石像が多い。一つは大きな目鼻のおじさんトルハルバン。もう一つは水がめを背負った女性。この女性像にも伝説がありそうだ。 海岸道路を走って、済州民族村博物館を目指す。 広い駐車場に、修学旅行の観光バスがたくさん停まっている。 日本語の解説受信機を借りて周る。 この博物館は、チャングムのロケ地だそうだ。5万坪の広い敷地にわらぶきの民家がいろんな村を作っている。 結構見ていて面白い。済州島の島民は背が低かったそうだが、それにしても天井の高さが低い。

 

 

 

 

 

 

 



 今日は宿が決まっていないので、あまりゆっくりすることも出来ず、途中で切り上げて、城山に向かって走る。 R1132をしばらく走ってから、海岸道路に入る。
  済州島に来て初めて砂浜を見る。 観光バスはオールインロケ地のある右のほうに曲がるが、我々は城山日出峰に向かう。


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